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日記 598  受動生活

2012年11月12日 00:48

20121112-1

週刊少年サンデーで連載しているサッカー漫画「BE BLUES!」の
中学編が終わり、高校編が始まりました。
大怪我を負った天才サッカー少年「一条龍」の過酷なリハビリを経てのサッカー部生活が描かれるわけですが
その中学最後の大会、
親の仕事の都合でインドネシアに移住することになってしまった龍を日本に留まらせる為、
「全国大会に出ればきっと龍は日本代表に選ばれ、両親もインドネシア行きを考え直すはず…」
と考えたサッカー部の仲間たちとチーム一丸となって大会に挑むのです。
結果から言いますと…
負けました。そこそこのとこでそこそこの相手に熱戦の末負けました。
それを読んだ私が失望したか、
いいえ。 こうでなくっちゃ!っと思いました。
その後の、やっぱり日本でサッカーがやりたいと必死で両親を説得、あっさり日本に残れるようになる
という展開も、かめへんかめへん、そんなん些細な問題や、と思いました。
どうも最近、黒子のバスケしかりハイキュー!しかり弱虫ペダルしかり
1年のうちから活躍しすぎだろう、超高校級すぎるだろ、と思っていた私にとって
スポーツ漫画ってそんなんばかりでいいのか、長期的な展望はあるのか、と思っていた私にとって
この漫画は、真摯だな、誠実だな、と思わずにはいられません。
長期的な展望を描きながら、その場その場を面白くする、それってすごく難しいことなのかもしれませんが
どうも最近のスポーツ漫画は
床急ぎは野暮でありんす」という言葉を思い浮かべてしまうのです。
中学編を読み終わった後、「これって、エリアの騎士なら全国行ってたかなぁ」
なんて事を考えてしまいました。

ただ、今週始まった高校編
龍がパスを要求するとき「ヘイ!ヘイ!」言いすぎだな。と思いました。
これがサッカー少年のリアル、なのでしょうか。 いけすかねえです。
龍少年の健やかなる成長を願わずにはおれません。

個人的な見解ですが
スポーツ漫画って大きく分けて「リアル派」「魔球派」という作品の方向性の分類とはべつに
「爽快派」「切なさ派」とでもいうような演出上の分類があるように感じます。
スラムダンク以降、スポーツ漫画は「切なさ」が必須です。
敗北の切なさは勿論、チームメイトの優しさ、壮絶な過去、主人公に負けた相手の想い、などなど
分類、とは言いましたが、どちらに重きを置いてるかって話で、両方必要なんだとは思いますが。
爽快さと切なさのバランスのよさが名作になる条件なのかな、と個人的には思っています。
ハイキューは「切なさ」詰め込みすぎなんじゃないかな。

雑誌派で、長期間その連載を追っていく私にとって
読む漫画を選ぶ上で最も大事にしていることは
その漫画の、或いはその作者の「信頼度」です。
ワンピースは色々批判も受けてますし、問題がある部分も多々あると私も思っていますが
それでも、この信頼を裏切るよな事はすまい、という思いがあります。
付き合った時間を、無駄な時間だったと絶望させるようなことはすまい、と。
問題は作者の体力と私の寿命なのですが、そこはまあそうなったら仕方ないか。

ちなみに、私の中で一番信頼度が低いのは浦沢直樹です。

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